リレーコラム

小島信太郎


vol.73

2021/01/15

  1月14日には京都府でも緊急事態宣言が発令され、発令期間の延長が囁かれている(2月1日現在)など、令和3年は穏やかとは言いがたい新年の幕開けとなりました。京都市会では、2月17日から来年度予算の質疑が行われる2月市会が開会します。一年の中でも、決算を扱う9月市会と並び最も重要な議会と言えます。とくに今年は、徹底した行財政改革の指針が示されており、本市財政における危機的な状況に向き合う上で、来年度の予算が最初の正念場になってきます。即効性をもって、歳入と歳出の不均衡を無くしていくためには、歳出の削減はやむを得ません。市民生活への影響を極力少なくすることを考慮しながらも、京都市が破綻し、財政再生団体に陥らないために根本的な行財政の健全化が必要になります。新型コロナウイルスの緊急事態と、財政の非常事態、2つの危機に立ち向かう一年となりますが、引き続きのご協力ならびにご意見など、よろしくお願い申しあげます。